前回は住宅種別の選択からハウスメーカーの決定について書きました。今回は予算検討と土地についてです。
注文住宅が出来るまで
注文住宅が出来るまでの期間は様々です。建てる人のこだわりに左右されますし、ハウスメーカーによっても変わります。私の場合は2020年1月に計画をスタートして翌年の2月に引き渡しとなったので1年ほどかかりました。注文住宅が出来るまでのステップもハウスメーカーごとに異なると思います。私は「一条工務店」で建てました。
自己資金と住宅ローンを合わせて予算を決定します。また、要望を伝えて「理想の家」のイメージを形にします。
家を建てる土地を探します。土地が決まったらハウスメーカーと仮契約をします。
設計担当者との打ち合わせを通して間取りを決定します。
建具や設備、オプションの有無などを決定します。
間取りや仕様を最終決定し、ハウスメーカーと本契約を締結します。
工事が始まります。工事の節目で現地を見学して建築状況を確認します。
完成後に図面と相違ないか確認します。問題がなければ引き渡しです。
新居に引っ越しをして「理想の家」での新生活が始まります。
終わってみるとあっという間でした。
予算検討・家のイメージづくり
予算検討
まずは予算検討です。現金一括で支払えればいいのですが、そうもいかないのでローンの審査を受けました。
ここで審査に落ちてしまうと夢は潰えてしまいますが、なんとか無事に通過しました。
フィギュアを買うのとは訳が違いますから
家のイメージづくり
事前に要望を伝えていたので、初回の打ち合わせで「一条工務店」からプランの提案を受けました。
札幌郊外にある50坪ほどの土地(南西向き)で、最寄り駅まで徒歩10分の立地、建蔽率40%、容積率60%の第一種低層住居専用地域でした。「駐車スペース2台以上」「通勤時間30分」という条件も満たしています。建物は「アイ・スマート」という商品で、間取りは広いリビングが特徴的な吹き抜け有の3LDKSでした。
概算金額は土地1,000万円、建物3,000万円の合計4,000万円です。
1/4フィギュアが1,000体買えますね…
提案されたプランは好印象でした。パソコン部屋は7.5帖と小さめですが、超ブキヤケース4台と手持ちのパソコンデスク2台を設置できます。また、フィギュアの空き箱を収納するための空間も十分ありました。LDKが広すぎる気もしましたが、ひとまずこのプランをベースに検討していくことになりました。
けっこういいかも!
土地探し、仮契約
土地探し
土地についてはいくつか候補がありましたが、初回提案の土地が気に入ったのでそこに決定、予算的にもこの広さが限界でした。
100坪くらいの土地に大きな家を建てるのも夢ですが、サラリーマンには叶わない夢なのかもしれません…
仮契約
土地については仮押さえ出来ないとのことだったので、建築条件付きでまず土地だけを購入し、建物については仮契約を結びました。この段階で土地の手付金と仮契約金を合わせて140万円を支払う必要がありました。土地の本体費用はつなぎ融資を利用することにしました。
ある程度の現金は必要なので、フルローンで家を買うことはおそらく無理だと思います。
まとめ
以上、予算検討と土地についてでした。
初回打ち合わせから、2・3週間に1度のペースで内容を詰めていきます。コロナ禍全盛期だったので打ち合わせが中止になることもありましたが、なんとか事は進みました。次回からはいよいよ「理想の家」の間取りを追求する段階になります。
今回はここまでです。
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