こんばんは、QPです。
今日は久々にPCを使っていて困ったてしまったお話です。(未解決)
普段はPCに何かしらの問題が起きると、OSを再インストールして何もなかったことにしてしまうのですが、今回の問題は再インストールをした現在も直らなかったため、しかたがなく原因を究明しています。
今回は文章多めですので、読み飛ばして下さい。(笑)
発生した問題は表題のとおり、先月構築したマルチモニタの配置が変わってしまうことです。(6000×1200となっていたのをこっそり直したのは内緒(笑))
具体的にどのように配置が変わってしまうのかと言いますと、まずは、上の画像をご覧ください。
これが、本来設定してあるデスクトップ画面です。
構成としては、『catalyst control center』の『AMD Eyefinity』機能を使って、真ん中の3画面(3600×1920)をグループ化・メインディスプレイに設定し、残りの2画面をそれぞれ左右に配置することで、6000×1920の画面を構築している形になります。
それがいつの間にか、両端の画面が入れ替わって表示されるようになってしまいました。
こうなった原因として思い当たるのが、OSの再インストールです。(6月上旬ごろ)
その再インストールは『Core i7 3770K と ASUS Maximus V Extreme』を購入したことに伴うもので、意気揚々と組み込み、その日のうちにセットアップを完了させ、前述の画面を構築したところでいったんは就寝。
翌日になって起動してみたところ、両端(ヤミとモモ&ナナ)の画面が見事に入れ替わっていました。
多少の違和感を感じたものの入れ替わったことには気がつかず。いつも通りメーラーを起動、すると、いつも左の画面に出るはずのメーラーが右の画面に出ていることに気がつきました。
しかし、再度設定を行うと素直に元通りになったため、ただ設定し忘れただけなのかなと簡単に考え、問題意識を持つことはありませんでした。
ところが、翌日起動したところ・・・
また両端が入れ替わっていました。
ただ、再度設定すると画面は元通りの配置になります。
その後、再起動とシャットダウンを何度か行い画面が入れ替わることを確認、そのたびに設定行ったものの効果はありませんでした。
その時は少し悩んで
「原因究明するの面倒だし、この際新しいSSD買ってまた再インストールするか(*´∀`)b」
ということになりました。(笑)
ハードウェアが原因である可能性は考えずに、ソフト的な不具合だと思い込んでいました。
その流れで購入したのが『PLEXTOR PX-256M5P』、しばらくの間は起動してから画面の入れ替えをやることでやり過ごし、6月の中旬になってSSDを購入、OSの再インストールを行いました。
やっと解放されると思い、セットアップを終えて再起動したところ・・・
(≧ヘ≦) ナオッテイナイ…
落胆してその日は床につきました。(笑)
その翌日、いつも画面が入れ替わっていたのは、すべてグループ化を行ったあとだったことに気が付き『AMD Eyefinity』が悪さをしているのかもしれないと考え、試しにグループを解除、単に5つの画面としたのちに再起動してみました。
すると、画面の配置は維持されていました。
これは、『AMD Eyefinity』が悪いに違いない、と結論を出そうとしたのですが、CPUとマザーボードを乗せ換える前は正常に動作していた事実があるので、単純に『AMD Eyefinity』のせいにするわけにもいきません。
どうしたものかと悩んでいると。
Σ(・ω・ノ)ノ ソウダ!
MBとCPUを載せ換える前はHF7870(3端子)とHD5670(2端子)の2枚のビデオカードを使って5画面を出力していました。
それを、せっかくMBに出力端子があるし、消費電力も抑えられるだろうしと考え、HD5670を置き換える形でMBの出力端子に変更したのでした。
つまり、今まではRADEONのみで5画面を構築していたのを、今はRADEON+インテルHDグラフィックスの2つを使用して構築していたのです。
同じようなハードを制御するドライバーを同時に使ってしまうと何らかの不具合が起きてしまうのはまったく不思議な話ではありませんし、むしろものすごく怪しそう。
ということで、今ここです。(笑)
おそらく、インテルHDグラフィックスとRADEONを混在させ、『AMD Eyefinity』を有効にすると何かがおかしくなってしまうのでしょう。
残念ながらこのような使い方をされた方の情報はあまりないようで、今のところソフトウェア的に解決する手段は見えてきません。いろいろと試してみましたが、すべて撃沈でした。
とりあえず。現在の状況を載せておきます。
上の画像は、起動直後に表示したWindows標準の画面設定画面と、RADEONの『catalyst control center』設定画面です。
『catalyst control center』でいうところの
③のモニタは、ヤミちゃんの本来左端にくるモニタで②はその逆です。ということは、この設定でいいはず。
一方のWindowsの方はというと
④がモモ&ナナの本来右端に来るモニタで⑤はその逆です。つまり、画面の配置が逆転してしまっています。
おそらくこの『catalyst control center』とWindows標準の画面設定のズレを解消することができれば直ると思うのですが、今のところ思い浮かぶ良い方法はありません。
RADEON とインテルHDグラフィックス、両方のドライバを再インストールしましたし、『AMD Eyefinity』の設定も何回もしました。
いったいどうなっているのやら・・・
ただ、最近気がついた解決できそうな方法としては、物理的にモニタのケーブルを差し替えてみるといった方法があります。
この方法はほんと最近といいますか、昨日気がつきました。(笑)
どうしても入れ替わってしまうのなら元から変えてしまえ、という逆転の発想ですが、悪くはなさそうです。
しかしながら、平日にこの作業はできそうにもありません、というのもモニタ裏の配線量というのは凄まじいものがありまして、電源ケ-ブルや映像ケーブルだけで20本を超え(PCやモニタのほかにルータやACアダプタなど)、そのほかにUSBやオーディオケーブルが激しく交錯しているので、一度いじるとそれはそれは取り返しのつかないことになってしまうのです。
出口が見えかけていながらも、週末までお預けという焦らしはなかなかに堪えますが、これで解決しなかったときにはもう目も当たられませんね。
とりあえずは、週末までこのことを考えないようにして過ごしていきたいと思います。(笑)
<まとめ>
今回は特別長かったのでちょっとまとめます。
今回の問題は、RADEON とインテルHDグラフィックスを使用しマルチモニタを構成し、さらに『AMD Eyefinity』を構築すると画面の配置が変わってしまう。といったものでした。
ほかにも原因があるかもしれませんが、とりあえずはこういった路線でいこうと思います。
そして簡単にできるであろう対策としては
ケーブルを差し替えろ!(笑)
ですね、自分の1週間以上に及ぶ試行錯誤はいったい何だったんだろうと思わずにはいられない何とも初歩的な答えです。><
ただ、自分自身ためしていないので、これが本当に答えなのかわかりません。(笑)
ちなみに、その真偽は今週末明らかになる予定ですので、いましばしお待ちを(たぶん大丈夫なはず・・・)
結果はこちらに追記予定です。(長くなりそうな場合は別の記事にします)
<追記(6月29日)>
週末になってようやく配線の変更を行うことができました。
気になる結果としては予想していた通り、画面配置を無事元に戻すことに成功。
いやはや、何日も悩み続けた結果がなんともお粗末ですが、これで起動後に画面設定をする手間がなくなったのでよかったです。
RADEON とインテルHDグラフィックスの両方を使ってマルチモニタを構築している人で、もし自分と同じような状況になってしまった人はぜひお試しください。
パソコン上でうだうだするよりも楽にできると思います。
<追記(6月29日)>ここまで
以上、不定期更新でした。
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