こんばんはQPです。
今回はゲームネタです。11月17日発売となったAQUAPLUSの「モノクロームメビウス 刻ノ代贖」を買ってみました。
「うたわれるもの」の名を冠していなかったためまったくのノーマークでしたが、「うたわれるもの 偽りの仮面」の前日談ということで、急遽購入しました。
「うたわれるもの」をやらないわけにはいかないのです。
「うたわれるもの」とは
「うたわれるもの」はもともと2002年にLeafから発売されたアダルトPCゲームでした。2006年にTVアニメ化(全26話)とPS2版が発売されて、2009年から2010年にかけてOVA(3話)が発売されています。
そこからしばらく間が空いて「うたわれるもの 偽りの仮面」が2015年にPS4で発売、翌2016年に「うたわれるもの 二人の白皇」が発売され、前者のアニメが2015年(全25話)、後者の「二人の白皇」(全28話)はまさに今放送されています。(2022年7月~)
また、何故かアクションゲーム化した「うたわれるもの斬(1・2)」やスマホゲーとして「うたわれるもの ロストフラグ」なるものもありますが、そちらには手を出していません。(笑)
内容はファンタジーで、登場人物の多くに獣のような耳・尻尾・翼があるので、ケモナーにはうってつけの作品となっています。
今年で20周年、息の長い作品です。
「夢想歌」がきっかけで「うたわれるもの」にハマる。
うたわれるものに出会ったきっかけはアニメの主題歌である「夢想歌」でした。
当時、話題となっていた初音ミクを購入し、調教するために楽曲のMIDIデータを探していたところ、たまたま「夢想歌」のMIDIデータと出会いました。「子供の頃の夢は」で始まる独特なメロディが気に入って、そこからニコニコ動画でアニメのOPを見たことを今でも覚えています。MIDIデータにはなかったイントロ前の剣戟音「キンッキンッキンッキンッ」が非常に印象的でした。
それからアニメを一気に見た後にはもう「うたわれるもの」の世界に完全に引き込まれていました。PS2版を買い、楽曲のCDを買い、ラジオCD・ドラマCDまで買った作品は「うたわれるもの」だけです。
箱根のみなさ~ん、うたわれるものですよ~(笑)
以降、一部ネタバレを含みます。
ゲーム性はSRPGからRPGへ
うたわれるものでは、物語を進めるアドベンチャーパートとシミュレーションRPGを組み合わせたゲーム性を採用していましたが、斬ではアクションRPG化し、そして今回はRPGとなりました。
なぜRPG化したのか考えましたが、今回はあくまで「偽りの仮面」へと続く物語なので、多くの新規キャラクターを出せないという理由があったのだと思います。
今作では新たに「アーヴァ=シュラン」という國が舞台に加わりました。こちらは「偽りの仮面」には出てきませんので、物語としては最終的には國ごと亡きものすればOKです。しかし、以降の物語で中心となるヤマトで新規キャラクターをたくさん出してしまうと、物語に無理が生じてしまうためにSRPGではなくRPGにしたのではないでしょうか。
実際、今作で仲間にできるのでは「シューニャ」「ムネチカ」と「ミカヅチ」の3人だけです。これではSRPGとしてはユニット数が足りません、かといって他のヤマトメンバーはまだ子供であったり、八柱将であったりするため、それらをユニットとして使用するとゲーム性が崩壊してしまいます。
ヤマト側の登場人物のほとんどは「偽りの仮面」にも登場、あるいは設定がなされているキャラクターです。唯一の例外はメインヒロインの「シューニャ」とお供のハルだけです。これだけを考えても彼女らの運命には悲壮感が漂います。
シューニャとオシュトルが一緒になれる未来がないなんて…
プロローグ
物語の始まりは「うたわれるもの」でおなじみのオンヴィタイカヤン(旧人類)の遺跡から始まります。
白仮面の人物と少女が、追ってから逃れるために転送ゲートの前で待っていたところに、
明らかに敵役といった雰囲気の黒仮面「マヤカゥア」が追ってきます。
CVはうたわれるもので「ディー」役と同じだったので、ウィツァルネミテアかと思いましたがどうやら違う様子。
どうやら白仮面(パシュパクル)はスパイで、逃亡を図っていたところのようです。
その後、少女(ラーヴェンダーナ)に何かを託して逃がしたところ、転送ゲートが閉じてパシュパクルは取り残されます。
パシュパクルはマヤカゥアの問いかけには答えずに応戦を試みますが、
最終的には破れてしまいました。
ここで、パシュパクルはオシュトルとネコネの父親であったことが明かされました。
そこからオープニングムービーが始まります。
主題歌はもちろんSuaraで「トキノタイカ」です。ゲームの副題にでもある「刻ノ代贖」とは何を指すのか、非常に気になります。「刻」とはやはり「時間」という意味でしょうし、代贖とはそのまま解釈すれば「代わりに罪を贖う」ということです。
「時間の代わりに罪を贖う」ということになりますが。果たしてこの「時間」とはどういった時間を指しているのでしょうか。
これはアニメ化まったなし!
ムービーにはそれぞれの幼少期や若い頃のカットがあります。
あまりにも「ムネチカ」が可愛すぎますが、シューニャの溢れんばかりの笑顔もまた印象的です。
ここでプロローグが終わり第一章に入りますが、それはまた次回にします。
以上、不定期更新でした。
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