今回は初めて購入した中古フィギュアについて書いていきます。
購入したのはSTPの「破廉恥なメイドさん 1/6」とアニプレックスの「劇場版 「冴えない彼女の育てかた Fine」 澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer. 1/7」です。
前置き
みなさんはフィギュアを購入するときに「新品」と「中古」どちらを購入しますか。
私の場合、フィギュアを集め始めたころは発売済みの「新品」を買っていました。それが、「Native」などの受注生産品に手を出すようになってからは「予約」をするのが当たり前になり、発売済みの「新品」を購入することはほとんどなくなりました。
すでにこの趣味を始めてからそれなりに年数が経っているので、欲しいものは「予約」をしています。そのため持っているフィギュアはすべて「新品」です。そういった状況なので「中古」を買うという発想がそもそもありませんでした。
予約したものは届く頃には忘れています。(笑)
うっかり予約を忘れるパターン
とはいっても、うっかり「予約」を忘れることがあります。
今回購入したSTPの「破廉恥なメイドさん」がその例です。その場合は発売後に「新品」を手に入れるのですが、これまたうっかり発売されたことに気が付かないということが稀に起こります。
「破廉恥なメイドさん」は出来が良かったので気が付いた頃には定価で買える「新品」は既にありませんでした。プレミア価格で買うことも考えましたが、その時は購入を諦めました。
買えなかったときの悲しみは何とも言えません。
あとから欲しくなるパターン
もうひとつ、考えた末に「予約」をしなかった場合でも、後から欲しくなることがあります。
「澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer.」がその例です。こちらは受注開始時に顔がイマイチだと感じたので予約を見送りましたが、同じシリーズの「加藤恵」と「霞ヶ丘詩羽」を持っていて「英梨々」だけいないのは、やはり違和感がありました。
やっぱり仲間外れは可哀そう…
思い出してやっぱり欲しくなる
「破廉恥なメイドさん」のことは最近まですっかり忘れていたのですが、ブログを再開して頻繁にTwitterを巡回しているうちに、写真を見る機会があって思い出してしまいました。
思い出してしまった「欲しい」という衝動はなかなか消えてはくれず。あらためて「新品」をネットで探してみることにしました。
衝動には抗えません…
5年前のフィギュアを「Amazon」や「ヤフオク!」で買いたくない
「破廉恥なメイドさん」の新品在庫があったのは、Amazonマーケットプレイスとヤフオクだけでした。
いつもならあまり躊躇せずに購入するのですが、「破廉恥なメイドさん」は2018年に発売されたフィギュアであり、5年もの歳月が経過しています。それほど前のフィギュアを購入した経験はなかったので、どうしても保管状況が気になって踏み切れません。
このあたりはもはや賭けですね。
「あみあみ」の中古という選択肢
そんななか、あみあみの中古という選択肢にたどり着きました。
あみあみは普段から良く利用しており、梱包も丁寧なので私にとっては信頼できるショップです。高いお金を出して、初めて利用するショップやオークションの新品を買うくらいなら、中古でも信頼できるショップの方がいいのではと考えました。
調べてみると、それなりに中古の在庫があります。価格についてもAmazonやヤフオク!にある中古品より安価です。
また、今回初めて中古の商品ページを見ましたが、コンディションごとにランク分けされているようです。ランク分けについては以下の通りです。
これを見る限り、ランクAは未開封品のようです。
買ったときは本体Aのものはなかったのに…
続いて、「澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer.」について調べてみると、本体ランクAのものがありました。
「英梨々」は他のサイトで18,000円ほどなので、これが本当であればかなりお買い得です。
ということで、「破廉恥なメイドさん」を(本体B+/箱B)で、「澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer.」を(本体A/箱B)で買うことにしました。
実際に届いた商品
届いた商品が下記になります。
見比べるとやはり発売日が古い「破廉恥なメイドさん」は全体的に少しくたびれている印象です。
澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer.
まずは(本体A/箱B)の「澤村・スペンサー・英梨々 メイドVer.」を見ていきます。
外箱
一部、剥がれている部分がありますが外箱は綺麗な状態です。
封止めのシールがそのままなので、説明にある通り未開封のように見えます。
「ファイン」じゃなくて「フィーネ」だったんだ
ブリスター
分割されたブリスターを止めるセロハンテープもそのままでした。
本体
本体には埃などもなく非常に綺麗な状態です。
肝心な顔にも汚れなどはありません、やはり未開封のものが送られてきたようです。
今回は11,980円で購入しました。新品は18,000円まで値上がりしているので、6,000円ほど安いです。また、定価(16,500円)と比べても4,500円ほど安いということになります。
これはお買い得でした!
破廉恥なメイドさん
続いて、(本体B+/箱B)の「破廉恥なメイドさん」を開封していきます。
外箱
こちらには全体的に擦れがあり、破れている箇所がありました。封止めのシールも切られているので開封品で間違いなさそうです。
外箱は「英梨々」と同じBランクだけど、結構違います。
ブリスター
開封品ということで、ブリスターを止めるセロハンテープも切られていました。色移り防止のフィルムも心なしか少ないように思えます。
本体
こちらは所々に埃が付いていました。写真はブリスターから出した状態そのままです。パッと見ただけでは気が付きませんが、よく見ると細かい埃が確認できます。
お顔は綺麗でした。
気になったのはこちらです。左腕と左太腿の付け根あたりに3か所ほど色移りしたような跡が確認できます。触ってみたところ傷ついているわけではなかったので汚れです。時間が経過しているためなのかか、手持ちの消しゴムや落書き落としのスプレーでは落ちませんでした。(エプロンや手のひらについている黒い点はゴミでした。)
あまり見えない場所だけどちょっと気になります。
ランク分けの説明では損傷は見当たらないということなので、記載に間違いはなさそうです。
ただ、ランクBの記載が上記なので、これならBなんじゃないかとも思えてきます。
でも損傷はないから、B+?、難しいところだね
今回は14,380円で購入しました。定価(15,000円)とほとんど変わりません。Aランクが15,980円と差がほとんどないのでAランクがあるのであれば、迷わずそちらにした方が良いと思います。
まとめ
今回はあみあみで2つの中古フィギュアを購入しました。買い逃したフィギュアを手に入れるのが目的でしたが、フィギュアが高騰するこのご時世、新たな選択肢として十分考えられるのではないでしょうか。
正直な感想としては、ランクAは未開封品もしくは同等品なので安心して買えると思います。むしろかなり安いので、絶対に手に入れたい受注生産品以外ものは積極的に狙っていきたいと思います。それ以外のランクに関しては少し厳しい印象です。買ったとしてもB+までだと思います。色移り程度の汚れであれば許せますが、傷となるとちょっと嫌ですね。
フィギュアの汚れ落としに関してはあまり知識がないので、そのあたりをもう少し調べて、今度は汚れ落としにも挑戦したいと思います。汚れが落とせるようになればB+のフィギュアも狙っていけるので、視野がさらに広がりそうです。
色移りの汚れって落ちるのかな?
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