今回はグッドスマイルカンパニーの「初音ミク Cheerful Ver.」をレビューしていきます。
商品名 | 初音ミク Cheerful Ver. |
作品名 | キャラクター・ボーカル・シリーズ01 初音ミク |
スケール | 1/8 |
原型 | kiking |
制作協力 | 緋路 |
メーカー | グッドスマイルカンパニー |
サイズ | 全高:約220mm |
価格 | 10,000(税込)(再販:11,000円 ) |
製品形態 | 彩色済みPVCモデル |
材質 | PVC |
発売日 | 2012年9月(再販:2016年12月) |
2011年に発生した東日本大震災の復興を支援するべく、グッドスマイルカンパニーと他メーカーがコラボレーションして始まった「Cheerful JAPAN!」プロジェクト、その一環で商品化されたのがこちらの「初音ミク Cheerful Ver.」です。2016年の熊本地震の際にも再販されました。1個売れるごとに商品代金の約2割にあたる2,000円が寄付されたようです。
私は再販時に購入しました。
全体
スピーカーを模した台座の上で、元気いっぱいに両手を広げ飛び跳ねています。今となってはスケールが小さく、塗装に古臭さを感じますが、当時はその出来栄えに驚嘆しました。
ミクちゃんめんこ~い
顔
弾けるような笑顔です。顔に破綻はありませんが肌色の発色が悪いです。
退色してしまったのかな
身体
小さな体で溢れんばかりの「元気」を表現しています。
とても健全なフィギュアです
髪の毛
初音ミクのチャームポイントであるツインテールも躍動感に溢れています。後ろから見るとハート型に見えます。
意図したものなのでしょうか。
手足、小物
手足など細かい造形も問題ありません。台座のスピーカーはトランポリンにも見えます。
ちなみに下着にはオレンジのラインが入っていました。
ミクちゃんは縞パンのイメージがあるのですが、薄い本の見過ぎでしょうか。
評価
※各項目1~5点です。
評価は26点(35満点)でした。
カッコイイ系から可愛い系、リアル調からデフォルメ調まで、無数のフィギュアが発売されてきたのが「初音ミク」の特徴です。その中でもこちらの「Cheerful Ver.」は可愛い系の中でかなり出来が良いと思います。が、惜しむべくは肌色の塗装です。せっかく元気いっぱいのポージングなのにどこか血色が悪いように見えてしまいます。それ以外は完璧なだけに惜しい作品でした。
やっぱりミクちゃんめんこ~い
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