こんばんは、QPです。
スケール :1/7
原型制作 :新居 興介(新居興業)
全高 :約190mm
価格 :¥7,800(税込)
製品形態 :塗装済み完成品
材質 :PVC・ABS
発売日 :2009年12月
オーキッドシードから発売されている『シャイニング・ウィンド 椎名夏音』を紹介します。
廃墟を思わせる飾り台に少女が剣を抱えて座っているという構図、戦いの最中休んでいるのか、はたまた一戦を終えて休んでいるのか、廃墟に制服+剣という一見場違いのような組み合わせが絶妙です。
後ろからは何も見えません。
刀を抱える姿は警戒しているようにも見えます。
凛とした表情が実に素晴らしい出来です。
見えそうで見えないこの感じが素晴らしいですね。
台座の方がお尻に合わせてへこんでいるので、フィギュアのお尻はへこんでいません。
≪感想≫
ポーズ ☆☆☆☆☆
可愛さ ☆☆☆☆☆
塗装 ☆☆☆☆
造形 ☆☆☆☆☆
以上、オーキッドの『シャイニング・ウィンド 椎名夏音』でした。
前々から欲しいとは思っていたのですが、ネットにはどこも在庫がなくプレミア価格が付いたオークションが数点あるだけだったので正直あきらめていました。
ところが、札幌のまんだらけに立ち寄ってみると箱に難があるものの未開封の椎名があるじゃありませんか、定価よりは高い値が付いていたものの、ほとんど即決で購入してしまいました。
ということで、前回のアイリに次いで、こちらも最近ハマっている武器を持った少女です。
やはりこの手の組み合わせには何ともいいがたい魅力がありますね。
さて、今回の椎名花音(シーナ・カノン)の見どころはというと、この造形にあります。凛とした表情から髪の毛、足の先まで実に専念された素晴らしい美しさです。
さらにこの、剣で身を守っているようにも見えるポーズも相まってかなり良い作品になっています。
廃墟になった待ちの片隅でただずむ少女といったところでしょうか、そういう視点で見ると凛としながらもある種の悲しみをたたえているように見えるから不思議です。
ただ、塗装については少し難があり、個体差かもしれませんが腰の部分に少し汚れが見られました。普通に飾っている分にはスカートに隠れるため問題ないのですが、せっかくスカートがキャストオフできる仕様なだけに少しおしいところ、なんてったって縞パンなんですからこれがまたもったいない。
しかしそれを補えるほどの素晴らしい造形美を備えているので総評としてはとても満足しています。
以上、不定期更新でした。
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